ツインラインNF
Twinline-NF

剤型一覧

  • ツインラインNF配合経腸用液

製造販売元

イーエヌ大塚製薬

発売・販売元

大塚製薬工場 大塚製薬

一般的名称

経腸成分栄養剤(6-2)液
英語:parenteral nutrition

販売名 / 薬価

ツインラインNF配合経腸用液  / 9.1円

規格単位(薬価が適用される単位)

10mL(混合調製後の内用液として)

基本情報
最終更新日時:2023年4月6日12時48分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】高度の肝・腎障害のある患者〔[9.2.1,9.3.1参照]〕【2.3】重症糖尿病などの糖代謝異常〔高血糖,高ケトン血症などを起こすおそれ〕【2.4】イレウス〔消化管の通過障害がある〕【2.5】肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれ〔[9.3.2参照]〕【2.6】急性膵炎〔膵炎が増悪するおそれ〕【2.7】先天性アミノ酸代謝異常〔アシドーシス,嘔吐,意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現するおそれ〕【2.8】腸管の機能が残存していない者〔水,電解質,栄養素などが吸収されない〕

効能・効果

一般に手術後患者の栄養保持。特に長期にわたり経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給。

用法・用量

A液200mLとB液200mLを用時混合。1日1,200~2,400mL(1,200~2,400kcal),鼻腔チューブ,胃瘻又は腸瘻より胃,十二指腸又は空腸に1日12~24時間かけて投与。投与速度は75~125mL/時。経口摂取可能な場合は1回又は数回分割投与可。投与開始時は400mL(400kcal)/日を,低速度(約50mL/時)で投与,臨床症状に注意しながら増量して3~7日で標準投与量に達するようにする。年齢・体重・症状により投与量・投与濃度・投与速度を適宜増減。

用法・用量に関連する使用上の注意

小児の標準濃度は0.7~0.8kcal/mL。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】低血糖〔投与終了後にダンピング症候群様の低血糖(倦怠感,発汗,冷汗,顔面蒼白,痙攣,意識低下等)が発現。[7.1,8.3参照]〕【11.1.2】ショック,アナフィラキシー〔血圧低下,意識障害,呼吸困難,チアノーゼ,悪心,胸内苦悶,顔面潮紅,掻痒感,発汗等が現れた場合には直ちに投与中止〕

投与期間制限

なし

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