ヘルベッサーR
HERBESSER R
剤型一覧
- ヘルベッサーRカプセル100mg
- ヘルベッサーRカプセル200mg
製造販売元
一般的名称
ジルチアゼム塩酸塩徐放カプセル
英語：diltiazem hydrochloride
販売名 / 薬価
ヘルベッサーRカプセル100mg / 18.1円
規格単位(薬価が適用される単位)
100mg1カプセル
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禁忌
【2.1】重篤なうっ血性心不全〔心不全症状を悪化させるおそれ〕【2.2】2度以上の房室ブロック,洞不全症候群(持続性の洞性徐脈(50拍/分未満),洞停止,洞房ブロック等)〔本剤の心刺激生成抑制作用,心伝導抑制作用が過度に現れるおそれ〕【2.3】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.4】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.5】アスナプレビルを含有する製剤,イバブラジン塩酸塩,ロミタピドメシル酸塩を投与中〔[10.1参照]〕
併用禁忌
【10.1】1)アスナプレビル<スンベプラ>,ダクラタスビル塩酸塩・アスナプレビル・ベクラブビル塩酸塩<ジメンシー>〔[2.5参照]〕〔アスナプレビルの血中濃度が上昇する。肝胆道系の副作用が発現し,また重症化するおそれ/本剤がCYP3Aを阻害することにより,併用薬の代謝が阻害される〕2)イバブラジン塩酸塩<コララン>〔[2.5参照]〕〔過度の徐脈が発現するおそれ/本剤がCYP3Aを阻害することにより,併用薬の代謝が阻害され,血中濃度が上昇する。併用薬の心拍数減少作用を相加的に増強する〕3)ロミタピドメシル酸塩<ジャクスタピッド>〔[2.5参照]〕〔ロミタピドメシル酸塩の血中濃度が著しく上昇するおそれ/本剤がCYP3Aを阻害することにより,併用薬の代謝が阻害される〕
効能・効果
狭心症,異型狭心症。軽症～中等症の本態性高血圧症。
用法・用量
狭心症,異型狭心症1日1回100mg,経口投与。効果不十分な場合,1日1回200mgまで増量可。本態性高血圧症1日1回100～200mg,経口投与。年齢・症状により適宜増減。
重大な副作用・国内１
【11.1.1】完全房室ブロック,高度徐脈等〔初期症状として徐脈,めまい,ふらつき等が発現。投与中止。アトロピン硫酸塩水和物,イソプレナリン等の投与や必要に応じて心臓ペーシング等を行う。[9.1.2,13.2参照]〕【11.1.2】うっ血性心不全〔投与中止。強心剤を投与。[9.1.1参照]〕【11.1.3】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),紅皮症(剥脱性皮膚炎),急性汎発性発疹性膿疱症〔紅斑,水疱,膿疱,掻痒,発熱,粘膜疹等が現れた場合には投与中止〕【11.1.4】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸が発現〕
投与期間制限
なし
医師の処方実感を読む（330）