基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.3】消化管出血,機械的イレウス,消化管穿孔〔症状が悪化するおそれ〕【2.4】プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)〔抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌を促す〕

効能・効果

次の疾患・薬剤投与時の消化器症状(悪心,嘔吐,食欲不振,腹部膨満,上腹部不快感,腹痛,胸やけ,げっぷ)/〔成人〕慢性胃炎,胃下垂症,胃切除後症候群,抗悪性腫瘍剤・レボドパ製剤投与時,〔小児〕周期性嘔吐症,上気道感染症,抗悪性腫瘍剤投与時。

用法・用量

成人1回10mg,1日3回食前経口投与。レボドパ製剤投与時には1回5~10mg,1日3回食前経口投与。年齢・症状により適宜増減。小児1日1~2mg/kg,3回分割食前経口投与。年齢・体重・症状により適宜増減。1日30mgまで。6歳以上は1日最高量1mg/kg。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔ショック,アナフィラキシー(発疹,発赤,呼吸困難,顔面浮腫,口唇浮腫等)が発現〕【11.1.2】錐体外路症状(0.1%未満)〔後屈頸,眼球側方発作,上肢の伸展,振戦,筋硬直等の錐体外路症状が発現。投与中止。なお,これらの症状が強い場合には,抗パーキンソン剤を投与。[8.1,9.7参照]〕【11.1.3】意識障害,痙攣〔[9.7参照]〕【11.1.4】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕

投与期間制限

なし

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