基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時8分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】他のアミノ糖系抗生物質(ストレプトマイシン,カナマイシン,ゲンタマイシン等),バシトラシンに過敏症の既往歴【2.3】鼓膜に穿孔のある者への耳内使用〔薬剤が内耳に移行し,内耳障害が現れやすくなる〕

効能・効果

<適応菌種>フラジオマイシン感性菌。<適応症>外眼部・前眼部の細菌感染を伴う炎症性疾患,外耳の湿疹・皮膚炎,耳鼻咽喉科領域における術後処置。

用法・用量

眼科1日1~数回,適量を患部に点眼・塗布。耳鼻科1日1~数回,適量を患部に塗布。以上,症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】非可逆性の難聴〔[8.1参照]〕【11.1.2】眼障害〔1)連用により,数週後から眼内圧亢進,緑内障が発現。[8.3参照] 2)角膜ヘルペス,角膜真菌症,緑膿菌感染症等を誘発 3)角膜ヘルペス,角膜潰瘍又は外傷等に使用した場合には,穿孔を生じることがある 4)長期連用により,後嚢白内障が発現〕

投与期間制限

なし

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