基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症。副甲状腺機能低下症(腎不全におけるものを除く)における低カルシウム血症とそれに伴う諸症状(テタニー,けいれん,しびれ感,知覚異常等)の改善。クル病・骨軟化症(腎不全におけるものを除く)に伴う諸症状(骨病変,骨痛,筋力低下)の改善。

用法・用量

1日1回0.3~0.9μg,経口投与。年齢・症状・病型により適宜増減。維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症1日1回0.3μg,経口投与。年齢・症状により適宜減量。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】高カルシウム血症(5.1%)〔本剤は血清カルシウム上昇作用を有するため,高カルシウム血症に基づくと思われる臨床症状(掻痒感,いらいら感等)の発現に注意。高カルシウム血症を起こした場合には直ちに休薬。投与を再開する場合は,血清カルシウム値が適正範囲に回復したことを確認した後に,減量して再投与。[8.1,8.2,10.2参照]〕【11.1.2】腎結石(0.2%),尿管結石(0.2%)【11.1.3】肝機能障害(0.2%),黄疸〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕

投与期間制限

なし

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