小柴胡湯
Shosaikoto

剤型一覧

  • ツムラ小柴胡湯エキス顆粒(医療用)

製造販売元

ツムラ

一般的名称

小柴胡湯エキス顆粒
英語:sho-saiko-to

販売名 / 薬価

ツムラ小柴胡湯エキス顆粒(医療用)  / 29.4円

規格単位(薬価が適用される単位)

1g

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

警告

【1.1】本剤の投与により,間質性肺炎が起こり,早期に適切な処置を行わない場合,死亡等の重篤な転帰に至ることがあるので,患者の状態を十分観察し,咳嗽,呼吸困難,発熱,肺音の異常,胸部X線異常,胸部CT異常等が現れた場合には,直ちに本剤の投与を中止する〔[2.2,2.3,8.4,9.3.1-9.3.3,11.1.1参照]〕【1.2】咳嗽,呼吸困難,発熱等が現れた場合には,本剤の服用を中止し,直ちに連絡するよう患者に対し注意を行う〔[11.1.1参照]〕

禁忌

【2.1】インターフェロン製剤を投与中〔[10.1,11.1.1参照]〕【2.2】肝硬変,肝癌〔[1.1,9.3.1-9.3.3,11.1.1参照]〕【2.3】慢性肝炎における肝機能障害で血小板数が10万/mm3以下〔[1.1,8.4,9.3.1-9.3.3,11.1.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】インターフェロン製剤(インターフェロン-α<スミフェロン等>,インターフェロン-β<フエロン等>)〔[2.1,11.1.1参照]〕〔間質性肺炎が現れるおそれ/機序は不明〕

効能・効果

体力中等度で上腹部がはって苦しく,舌苔を生じ,口中不快,食欲不振,時により微熱,悪心などのあるものの次の諸症/諸種の急性熱性病,肺炎,気管支炎,気管支喘息,感冒,リンパ腺炎,慢性胃腸障害,産後回復不全。慢性肝炎における肝機能障害の改善。

用法・用量

1日7.5g,2~3回分割食前又は食間経口投与。年齢・体重・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】間質性肺炎〔咳嗽,呼吸困難,発熱,肺音の異常等が現れた場合には投与中止。速やかに胸部X線,胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤を投与。また,咳嗽,呼吸困難,発熱等が現れた場合には,本剤の服用を中止し,ただちに連絡するよう患者に対し注意を行う。[1.1,1.2,2.1-2.3,8.4,9.3.1-9.3.3,10.1参照]〕【11.1.2】偽アルドステロン症〔低カリウム血症,血圧上昇,ナトリウム・体液の貯留,浮腫,体重増加等の偽アルドステロン症が発現。観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行う。異常が認められた場合には投与中止。カリウム剤を投与。[8.2,10.2参照]〕【11.1.3】ミオパチー,横紋筋融解症〔低カリウム血症の結果としてミオパチー,横紋筋融解症が発現。脱力感,筋力低下,筋肉痛,四肢痙攣・麻痺,CK上昇,血中及び尿中のミオグロビン上昇が認められた場合には投与中止。カリウム剤を投与。[8.2,10.2参照]〕【11.1.4】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,ALP,γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕

投与期間制限

なし

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