基本情報
最終更新日時:2024年9月4日13時41分

禁忌

【2.1】血栓性静脈炎,肺塞栓症又はその既往歴〔血液凝固能が亢進され,これらの症状が悪化又は再発するおそれ。[11.1.1参照]〕【2.2】エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば,乳癌,子宮内膜癌)・その疑い〔エストロゲン作用により,腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すおそれ。[8.7参照]〕【2.3】重篤な肝障害〔[9.3.1参照]〕【2.4】前回妊娠中に黄疸・持続性掻痒症の既往歴〔症状が再発するおそれ〕【2.5】前回妊娠中に悪化した耳硬化症の既往歴〔症状が再発するおそれ〕【2.6】妊娠ヘルペスの既往歴〔症状が再発するおそれ〕【2.7】鎌状赤血球貧血〔血栓症又は肝障害を起こすおそれ。[11.1.1参照]〕【2.8】デュビン・ジョンソン症候群,ローター症候群〔症状を悪化させるおそれ〕【2.9】脂質代謝異常〔症状を悪化させるおそれ〕【2.10】妊婦・妊娠の可能性〔[9.4,9.5.1参照]〕【2.11】診断の確定していない異常性器出血〔悪性腫瘍の場合,症状を悪化させるおそれ。[8.7参照]〕

効能・効果

機能性子宮出血,月経困難症,月経周期異常(稀発月経,頻発月経)又は生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整,過多月経,子宮内膜症,卵巣機能不全。

用法・用量

機能性子宮出血1日1錠,7~10日間連続投与。その他1日1錠,月経周期第5日より約3週間連続投与。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】血栓症(四肢,肺,心,脳,網膜等)(0.1~0.2%未満)〔下肢の急激な疼痛・腫脹,突然の息切れ,胸痛,激しい頭痛,四肢の脱力・麻痺,構語障害,急性視力障害等が現れた場合には直ちに投与中止。[2.1,2.7,8.1-8.6,9.1.7参照]〕

投与期間制限

なし

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