ル・エストロジェル
lestrogel
剤型一覧
- ル・エストロジェル0.06%
製造販売元
一般的名称
エストラジオールゲル
英語：estradiol
販売名 / 薬価
ル・エストロジェル0.06% / 20.2円
規格単位(薬価が適用される単位)
0.06%1g
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禁忌
<効能共通>【2.1】エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば,乳癌,子宮内膜癌)及びその疑い〔腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すおそれ。[8.5参照]〕【2.2】乳癌の既往歴〔乳癌が再発するおそれ。[8.5参照]〕【2.3】未治療の子宮内膜増殖症〔子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合がある。[8.5参照]〕【2.4】血栓性静脈炎や肺塞栓症,又はその既往歴〔卵胞ホルモン剤は凝固因子を増加させ,血栓形成傾向を促進するおそれ。[11.1.2参照]〕【2.5】動脈性の血栓塞栓疾患(例えば,冠動脈性心疾患,脳卒中)又はその既往歴〔[15.1.4,15.1.5参照]〕【2.6】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.7】授乳婦〔[9.6参照]〕【2.8】重篤な肝障害〔[9.3.1参照]〕【2.9】診断の確定していない異常性器出血〔出血が子宮内膜癌による場合は,癌の悪化あるいは顕性化を促すおそれ。[8.5参照]〕【2.10】ポルフィリン症で急性発作の既往歴〔症状を悪化させるおそれ〕 <更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(Hot flush及び発汗),生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整>【2.11】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5.1参照]〕
効能・効果
更年期障害・卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)。生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整。凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期。
用法・用量
〔更年期障害・卵巣欠落症状〕成人1日1回1.08mg(2プッシュ),両腕の手首から肩までの広い範囲に塗擦。症状により適宜減量。減量の場合,1日1回0.54mg(1プッシュ),両腕の手首から肩までの広い範囲に塗擦。〔調節卵巣刺激の開始時期の調整〕1日1回0.54mg又は1.08mg(1又は2プッシュ),21～28日間,両腕の手首から肩までの広い範囲に塗擦。投与期間の後半に黄体ホルモン剤を併用。〔ホルモン補充周期〕1日1回1.08～5.40mg(2～10プッシュ),両腕の手首から肩,腹部,大腿部及び腰部の広い範囲に塗擦。子宮内膜の十分な肥厚が得られた時点で黄体ホルモン剤の併用を開始し,妊娠8週まで投与を継続。
重大な副作用・国内１
【11.1.1】アナフィラキシー【11.1.2】静脈血栓塞栓症,血栓性静脈炎〔下肢の疼痛・浮腫,胸痛,突然の息切れ,急性視力障害等の初期症状が認められた場合には使用中止。[2.4,8.1,9.1.7参照]〕
投与期間制限
なし
医師の処方実感を読む（262）