タゴシッド
TARGOCID

剤型一覧

  • 注射用タゴシッド200mg

製造販売元

サノフィ

一般的名称

テイコプラニン注射用
英語:teicoplanin

販売名 / 薬価

注射用タゴシッド200mg  / 2,168.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

200mg1瓶

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

<適応菌種>本剤感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)。<適応症>敗血症,深在性皮膚感染症,慢性膿皮症,外傷・熱傷・手術創等の二次感染,肺炎,膿胸,慢性呼吸器病変の二次感染。

用法・用量

成人初日400mg又は800mg,2回分割,以後1日1回200mg又は400mg,30分以上かけて点滴静注。敗血症には初日800mg,2回分割,以後1日1回400mg,30分以上かけて点滴静注。乳・幼・小児10mg/kg,12時間間隔で3回,以後6~10mg/kg(敗血症等の重症感染症では10mg/kg)を24時間ごとに30分以上かけて点滴静注。新生児(低出生体重児を含む)は,初回のみ16mg/kg,以後8mg/kgを24時間ごとに30分以上かけて点滴静注。以上,年齢・体重・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔気管支痙攣,血管浮腫,呼吸困難,顔面蒼白,発汗,頻脈等の異常が認められた場合には投与中止。[7.3,8.1参照]〕【11.1.2】第8脳神経障害〔眩暈,耳鳴,聴力低下等の第8脳神経障害が発現。[8.3参照]〕【11.1.3】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),急性汎発性発疹性膿疱症,紅皮症(剥脱性皮膚炎)【11.1.4】無顆粒球症,白血球減少,血小板減少〔[8.4参照]〕【11.1.5】急性腎障害〔[8.5参照]〕【11.1.6】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,LDH,ALP,γ-GTP,総ビリルビン等の上昇,黄疸が発現。[8.6,9.3参照]〕

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。