ラステットＳ
Lastet S
剤型一覧
- ラステットSカプセル25mg
- ラステットSカプセル50mg
製造販売元
一般的名称
エトポシドカプセル
英語：etoposide
販売名 / 薬価
ラステットSカプセル50mg / 902.9円
規格単位(薬価が適用される単位)
50mg1カプセル
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卵巣癌（内服）の関連薬剤
警告
本剤を含むがん化学療法は,緊急時に十分対応できる医療施設において,がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで,本療法が適切と判断される症例についてのみ実施する。適応患者の選択にあたっては,各併用薬剤の電子添文を参照して十分注意する。また,治療開始に先立ち,患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し,同意を得てから投与する
禁忌
【2.1】重篤な骨髄抑制〔骨髄抑制は用量規制因子であり,感染症又は出血を伴い,重篤化するおそれ。[9.1.1参照]〕【2.2】本剤に重篤な過敏症の既往歴【2.3】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕
効能・効果
肺小細胞癌,悪性リンパ腫,子宮頸癌,がん化学療法後に増悪した卵巣癌。
効能・効果に関連する使用上の注意
卵巣癌:白金製剤を含む化学療法施行後の症例を対象。
用法・用量
【1】1日175～200mg,5日間連続経口投与,3週間休薬。【2】1日50mg,21日間連続経口投与,1～2週間休薬。【3】1日50mg/m2,21日間連続経口投与,1週間休薬。以上,各々1クールとして繰り返す。肺小細胞癌【1】により投与。疾患・症状により適宜増減。悪性リンパ腫状態に応じ【1】又は【2】を選択。疾患・症状により適宜増減。子宮頸癌【2】により投与。疾患・症状により適宜減量。卵巣癌【3】により投与。状態により適宜減量。
重大な副作用・国内１
【11.1.1】骨髄抑制〔汎血球減少,白血球減少(62.2%),好中球減少(13.1%),血小板減少(24.5%),出血,貧血(45.4%)等が発現。[8.1,9.1.1,9.1.2参照]〕【11.1.2】間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等を伴う間質性肺炎が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕
投与期間制限
なし
医師の処方実感を読む（145）