基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

【2.1】有効な抗菌剤の存在しない感染症,深在性真菌症〔ステロイドの作用により症状を増悪するおそれ〕【2.2】本剤(成分)に過敏症(接触性皮膚炎を含む)の既往歴

効能・効果

気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)。慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)。

用法・用量

〔気管支喘息〕維持療法1回1吸入,1日2回。最高量は1回4吸入,1日2回まで。症状により増減。頓用維持療法として1回1吸入又は2吸入,1日2回投与している者は,発作発現時に1吸入,頓用可。数分経過して発作が持続する場合は追加で1吸入。必要に応じ繰り返す。1回の発作発現に最大6吸入まで。維持療法と頓用を合計した1日最高量8吸入まで。一時的に1日合計12吸入まで増量可。〔慢性閉塞性肺疾患〕1回2吸入,1日2回。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】アナフィラキシー〔アナフィラキシー(呼吸困難,気管支攣縮,全身潮紅,血管浮腫,蕁麻疹等)が発現〕【11.1.2】重篤な血清カリウム値の低下(0.1~1%未満)〔キサンチン誘導体,ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがある。重症喘息患者では特に注意。[9.1.10,10.2参照]〕

投与期間制限

なし

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