ガドテリドールキット
英語:gadoteridol
プロハンス静注シリンジ17mL / 4,554.0円
17mL1筒
外部サイトへ移動します
【1.1】本剤を脳・脊髄腔内に投与すると重篤な副作用が発現するおそれがあるので,脳・脊髄腔内には投与しない〔[14.1.1参照]〕【1.2】重篤な腎障害のある者では,ガドリニウム造影剤による腎性全身性線維症の発現のリスクが上昇することが報告されているので,腎障害のある者又は腎機能が低下しているおそれのある者では,十分留意する〔[9.2.1-9.2.3,11.1.3参照]〕
【2.1】本剤投与により重篤な副作用がみられた者〔重篤な副作用が現れるおそれ〕【2.2】本剤(成分)・ガドリニウム造影剤に過敏症の既往歴
磁気共鳴コンピューター断層撮影における次の造影/脳・脊髄造影,躯幹部・四肢造影。
0.2mL/kgを静注。腎臓を対象とする場合には0.1mL/kg,静注。転移性脳腫瘍が疑われる患者に初回投与後,腫瘍が検出されないか,検出されても造影効果が不十分な場合,初回投与後30分以内に0.2mL/kg,追加投与可。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔ショックが発現。呼吸困難,失神,昏迷,意識消失,呼吸停止,心停止,全身潮紅,血管浮腫,蕁麻疹等のアナフィラキシーを伴うことがある。[8.1,9.1.2参照]〕【11.1.2】痙攣発作(0.1%未満)〔発現した場合にはフェノバルビタール等バルビツール酸誘導体又はジアゼパムを投与。[9.1.7参照]〕【11.1.3】腎性全身性線維症(Nephrogenic Systemic Fibrosis,NSF)〔外国において,重篤な腎障害のある患者への本剤使用後に,腎性全身性線維症を発現した症例が報告。皮膚の掻痒,腫脹,硬化,関節の硬直,筋力低下等の異常の発生には十分留意。[1.2,9.2.1-9.2.3参照]〕
なし