ラスリテック
RASURITEK

剤型一覧

製造販売元

サノフィ

一般的名称

ラスブリカーゼ(遺伝子組換え)静注用
英語:rasburicase(genetical recombination)

販売名 / 薬価

ラスリテック点滴静注用7.5mg  / 48,297.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

7.5mg1瓶(溶解液付)

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

警告

【1.1】本剤投与によりアナフィラキシーショックを含む重篤な過敏症が発現するおそれがあるので,投与終了後も十分な観察を行う。また,症状が発現した場合,直ちに投与を中止し適切な処置を行う〔[11.1.1参照]〕【1.2】溶血性貧血あるいはメトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるので,症状が発現した場合,直ちに投与を中止し適切な処置を行う〔[11.1.2,11.1.3参照]〕【1.3】海外臨床試験において,グルコース-6-リン酸脱水素酵素(G6PD)欠損の患者に本剤を投与後,重篤な溶血性貧血が認められている。G6PD欠損又はその他の赤血球酵素異常の有無については,家族歴の調査等十分に問診を行う〔[2.2参照]〕

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】グルコース-6-リン酸脱水素酵素(G6PD)欠損又はその他の溶血性貧血を引き起こすことが知られている赤血球酵素異常を有する者〔溶血性貧血を引き起こすおそれ。[1.3,11.1.2参照]〕

効能・効果

がん化学療法に伴う高尿酸血症。

用法・用量

1日1回0.2mg/kg,30分以上かけて点滴静注。投与期間は最大7日間。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔アナフィラキシーショックを含む重篤な過敏症が発現。[1.1参照]〕【11.1.2】溶血性貧血〔貧血症状が認められた場合は直ちに投与中止。[1.2,2.2参照]〕【11.1.3】メトヘモグロビン血症〔チアノーゼ等の症状が認められた場合は直ちに投与中止。[1.2参照]〕

投与期間制限

なし

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