基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時8分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】気管支喘息,気管支痙攣又はそれらの既往歴,重篤な慢性閉塞性肺疾患〔これらの症状が増悪するおそれ。[11.1.1参照]〕【2.3】コントロール不十分な心不全,洞性徐脈,房室ブロック(II・III度)又は心原性ショック〔これらの症状が増悪するおそれ。[11.1.3参照]〕

効能・効果

緑内障,高眼圧症。

用法・用量

1%製剤を1回1滴,1日2回点眼。十分な効果が得られない場合は2%製剤を用いて1回1滴,1日2回点眼。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】喘息発作〔β-受容体遮断による気管支平滑筋収縮作用により,喘息発作を誘発。咳・呼吸困難等の症状が現れた場合には投与中止。[2.2参照]〕【11.1.2】失神〔高度な徐脈に伴う失神が発現〕【11.1.3】房室ブロック,洞不全症候群,洞停止等の徐脈性不整脈,うっ血性心不全,冠攣縮性狭心症〔β-受容体遮断による刺激伝導系抑制作用・心拍出量抑制作用により,房室ブロック,洞不全症候群,洞停止等の徐脈性不整脈,うっ血性心不全,冠攣縮性狭心症が発現。[2.3,9.1.1,9.1.2参照]〕【11.1.4】眼類天疱瘡〔結膜充血,角膜上皮障害,乾性角結膜炎,結膜萎縮,睫毛内反,眼瞼眼球癒着等が発現〕【11.1.5】脳虚血,脳血管障害【11.1.6】全身性エリテマトーデス

投与期間制限

なし

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