プロプラノロール塩酸塩シロップ
英語:propranolol hydrochloride
ヘマンジオルシロップ小児用0.375% / 252.5円
0.375%1mL
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】気管支喘息,気管支痙攣のおそれ〔気管支を収縮し,喘息症状が誘発又は悪化するおそれ。[11.1.3参照]〕【2.3】低血糖〔本剤は低血糖を悪化させやすく,その症状をマスクし,発見を遅らせる危険性がある。[7.3,8.3,11.1.2参照]〕【2.4】重度の徐脈,房室ブロック(II,III度),洞房ブロック,洞不全症候群〔これらの症状が悪化するおそれ。[9.1.2,11.1.1参照]〕【2.5】心原性ショック〔心機能を抑制し,症状が悪化するおそれ]【2.6】コントロール不良の心不全〔[9.1.1参照]〕【2.7】重度の低血圧症〔[9.1.4,11.1.1参照]〕【2.8】重度の末梢循環障害(レイノー症候群,壊疽等)〔症状が悪化するおそれ〕【2.9】褐色細胞腫又はパラガングリオーマ〔血圧が急激に上昇するおそれ〕【2.10】異型狭心症〔症状が悪化するおそれ〕
乳児血管腫。
原則として,全身治療が必要な増殖期の乳児血管腫に使用。
1日1~3mg/kg,2回分割,空腹時を避けて経口投与。1日1mg/kgから開始し,2日以上の間隔をあけて1mg/kgずつ増量,1日3mg/kgで維持。状態により適宜減量。
【11.1.1】低血圧(0.9%),徐脈(0.5%),房室ブロック(0.2%)〔[2.4,2.7,9.1.2-9.1.4参照]〕【11.1.2】低血糖(0.5%)〔痙攣,意識障害(意識混濁,昏睡)をきたした例も報告。[2.3,7.3,8.3参照]〕【11.1.3】気管支痙攣(0.2%)〔気管支痙攣,気管支反応性亢進(喘鳴,咳嗽や発熱を伴う気管支炎及び細気管支炎等の気道感染症の悪化)が発現。[2.2参照]〕【11.1.4】高カリウム血症〔乳児血管腫の細胞が崩壊し,高カリウム血症が発現。[9.1.5参照]〕【11.1.5】無顆粒球症
なし