ガンマガード
GAMMAGARD

剤型一覧

  • ガンマガード静注用5g

製造販売元

武田薬品工業

一般的名称

乾燥イオン交換樹脂処理人免疫グロブリン注射用
英語:freeze-dried ion-exchange-resin treated human normal immunoglobulin

販売名 / 薬価

ガンマガード静注用5g  / 24,080.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

5g96mL1瓶(溶解液付)

無または低ガンマグロブリン血症(静注)の関連薬剤

基本情報
最終更新日時:2023年5月10日18時0分

禁忌

本剤(成分)にショックの既往歴

効能・効果

低並びに無ガンマグロブリン血症。重症感染症における抗生物質との併用。

用法・用量

5,000mgを添付の(局)注射用水96mLに溶解し,点滴静注又は極めて緩徐に直接静注。低並びに無ガンマグロブリン血症1回200~600mg(4~12mL)/kg,3~4週間隔で点滴静注又は直接静注。状態により適宜増減。重症感染症における抗生物質との併用成人1回2,500~5,000mg(50~100mL),小児1回50~150mg(1~3mL)/kg。症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔悪寒,全身紅潮,胸内苦悶,頻脈,脈拍微弱,血圧低下,喘鳴,呼吸困難,チアノーゼ等異常が認められた場合には直ちに投与中止〕【11.1.2】無菌性髄膜炎〔大量投与により無菌性髄膜炎(項部硬直,発熱,頭痛,悪心,嘔吐あるいは意識混濁等)が発現〕【11.1.3】急性腎障害〔腎機能検査値(BUN,血清クレアチニン等)の悪化,尿量減少が認められた場合には投与中止。[8.4,9.1.8,9.2参照]〕【11.1.4】血小板減少(0.1%未満)【11.1.5】肺水腫〔呼吸困難等の症状が現れた場合には投与中止〕【11.1.6】肝機能障害,黄疸(0.1~5%未満)〔AST,ALT,ALP,γ-GTP,LDHの著しい上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕【11.1.7】血栓塞栓症〔大量投与例で,血液粘度の上昇等により,脳梗塞,心筋梗塞,肺塞栓症,深部静脈血栓症等の血栓塞栓症が発現。中枢神経症状(めまい,意識障害,四肢麻痺等),胸痛,突然の呼吸困難,息切れ,下肢の疼痛・浮腫等の症状が認められた場合には投与中止。[9.1.3,9.1.4,9.8参照]〕

投与期間制限

なし

無または低ガンマグロブリン血症(静注)の関連薬剤

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