基本情報
最終更新日時:2024年10月3日14時54分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】重篤な肝障害,Child-Pugh分類B又はCの肝硬変あるいは胆道閉塞〔[8.3,9.3.1,16.6.2参照]〕【2.3】胆石〔胆石形成が報告されている〕【2.4】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.5】シクロスポリン,リファンピシンを投与中〔[10.1,16.7.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】1)シクロスポリン<サンディミュン,ネオーラル>〔[2.5,16.7.1参照]〕〔本剤の血漿中濃度が上昇するおそれ/左記薬剤のOATP1B1,OATP1B3,CYP2C8,CYP2C9及びCYP3Aの阻害作用による〕2)リファンピシン<リファジン>〔[2.5,16.7.1参照]〕〔本剤の血漿中濃度が上昇するおそれ/左記薬剤のOATP1B1及びOATP1B3の阻害作用による〕

効能・効果

高脂血症(家族性を含む)。

効能・効果に関連する使用上の注意

LDL-コレステロールのみが高い高脂血症に対し第一選択薬とはしない。

用法・用量

1回0.1mg,1日2回朝夕経口投与。年齢・症状により適宜増減。最大量1回0.2mg,1日2回まで。

用法・用量に関連する使用上の注意

eGFRが30mL/分/1.73m2未満は低用量から開始するか,投与間隔を延長して使用。最大量は1日0.2mgまで。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が発現。これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害が現れることがある。直ちに投与中止。[7.,9.2.1,9.2.2,10.2参照]〕【11.1.2】肝機能障害,黄疸〔[8.3参照]〕

投与期間制限

なし

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