ロミタピドメシル酸塩カプセル
英語:lomitapide mesilate
ジャクスタピッドカプセル5mg / 81,160.4円
5mg1カプセル
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本剤投与により,肝機能障害が発現するため,肝機能検査を必ず投与前に行い,投与中においても投与開始から1年間は,増量前もしくは月1回のいずれか早い時期に肝機能検査(少なくともASTとALT)を実施する。2年目以降は少なくとも3ヶ月に1回かつ増量前には必ず検査を実施する。肝機能検査値の異常が認められた場合にはその程度及び臨床症状に応じて,減量又は投与中止等適切な処置をとる〔[7.1,7.2,8.1,8.4,11.1.1参照]〕
【2.1】妊婦・妊娠の可能性〔[9.4,9.5参照]〕【2.2】中等度又は重度の肝機能障害及び血清中トランスアミナーゼ高値が持続している者〔[9.3.1,16.6.1参照]〕【2.3】中程度又は強いCYP3A阻害作用を有する薬剤を投与中〔[10.1参照]〕【2.4】本剤(成分)に過敏症の既往歴
【10.1】1)強いCYP3A阻害剤(クラリスロマイシン<クラリス>,インジナビル<クリキシバン>,イトラコナゾール<イトリゾール>,ネルフィナビル<ビラセプト>,サキナビル<インビラーゼ>,テラプレビル<テラビック>,ボリコナゾール<ブイフェンド>,リトナビル含有製剤<ノービア,カレトラ,ヴィキラックス>,コビシスタット含有製剤<スタリビルド>)〔[2.3,16.7.2参照]〕〔本剤の血中濃度が著しく上昇するおそれ/これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより,本剤の代謝が阻害される〕2)中程度のCYP3A阻害剤(アプレピタント<イメンド>,アタザナビル<レイアタッツ>,シプロフロキサシン<シプロキサン>,クリゾチニブ<ザーコリ>,ジルチアゼム<ヘルベッサー>,エリスロマイシン<エリスロシン>,フルコナゾール<ジフルカン>,ホスアンプレナビル<レクシヴァ>,イマチニブ<グリベック>,ベラパミル<ワソラン>,ミコナゾール(ゲル剤・注射剤)<フロリードゲル経口用,フロリードF注>,トフィソパム<グランダキシン>)〔[2.3,16.7.2参照]〕〔本剤の血中濃度が著しく上昇するおそれ/これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより,本剤の代謝が阻害される〕
ホモ接合体家族性高コレステロール血症。
他の経口脂質低下薬で効果不十分又は忍容性が不良な場合に投与の要否を検討。
1日1回5mg,夕食後2時間以上あけて経口投与から開始。忍容性に問題がなく,効果不十分な場合は2週間以上間隔をあけて10mgに増量。さらに増量が必要な場合,4週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に20mg,40mgに増量可。
軽度の肝機能障害患者・末期腎不全患者:1日20mgまで。
【11.1.1】肝炎,肝機能障害(44.4%)〔肝炎,AST,ALTの上昇が発現。定期的に肝機能検査等を行う。[1.,7.1,7.2,7.4,8.1,8.2参照]〕【11.1.2】胃腸障害(100%)〔重度の下痢等,胃腸障害が発現。[7.3,8.5参照]〕
なし