クアゼパム錠
英語:quazepam
ドラール錠20 / 59.8円
20mg1錠
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】急性閉塞隅角緑内障〔眼圧を上昇させるおそれ〕【2.3】重症筋無力症〔重症筋無力症の症状を悪化させるおそれ〕【2.4】睡眠時無呼吸症候群〔呼吸障害を悪化させるおそれ〕【2.5】リトナビルを投与中〔[10.1参照]〕
【10.1】1)食物〔[8.1,16.1.1,16.2参照]〕〔過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれ/難溶性薬物である本剤は,胃内容物の残留によって吸収性が向上し,未変化体及びその代謝物の血漿中濃度が空腹時の2~3倍に高まる〕2)リトナビル<ノービア>〔[2.5参照]〕〔過度の鎮静や呼吸抑制を起こすおそれ/リトナビルのチトクロームP450に対する競合的阻害作用により,併用した場合,本剤の血中濃度が大幅に上昇することが予測される〕
不眠症,麻酔前投薬。
不眠症1回20mg,就寝前経口投与。麻酔前投薬手術前夜1回15~30mg,就寝前経口投与。以上,年齢・症状・疾患により適宜増減。1日最高30mg。
【11.1.1】依存性〔連用により薬物依存が発現。用量及び投与期間に注意し慎重に投与。また,連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により,痙攣発作,せん妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の離脱症状が現れることがあるので,投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行う。[8.3参照]〕【11.1.2】刺激興奮,錯乱【11.1.3】呼吸抑制,炭酸ガスナルコーシス〔呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合,炭酸ガスナルコーシスが発現。気道を確保し,換気を図る。[9.1.1参照]〕【11.1.4】精神症状(幻覚,妄想等),意識障害,思考異常,勃起障害,興奮,運動失調,運動機能低下,錯乱,協調異常,言語障害,振戦【11.1.5】一過性前向性健忘,もうろう状態〔少量から開始するなど,慎重に行う。なお,十分に覚醒しないまま,車の運転,食事等を行い,その出来事を記憶していないとの報告〕
30日分を限度