フルニトラゼパム錠
英語:flunitrazepam
サイレース錠2mg / 9.6円
2mg1錠
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【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】急性閉塞隅角緑内障〔抗コリン作用により眼圧が上昇し,症状を悪化させるおそれ〕【2.3】重症筋無力症〔重症筋無力症の症状を悪化させるおそれ〕
不眠症。麻酔前投薬。
1回0.5~2mg,就寝前又は手術前経口投与。年齢・症状により適宜増減。高齢者1回1mgまで。
【11.1.1】依存性〔連用により薬物依存が発現。用量及び使用期間に注意し慎重に投与。また,連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により,痙攣発作,せん妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の離脱症状が発現。投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行う。[8.2参照]〕【11.1.2】刺激興奮,錯乱【11.1.3】呼吸抑制(0.1%未満),炭酸ガスナルコーシス〔呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合,炭酸ガスナルコーシスが発現。気道を確保し,換気をはかる。[9.1.1参照]〕【11.1.4】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕【11.1.5】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が発現。また,横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意〕【11.1.6】悪性症候群(Syndrome malin)〔他の抗精神病薬等との併用により悪性症候群が現れたとの報告。高熱,意識障害,高度の筋硬直,不随意運動,発汗,頻脈等が発現。投与中止,体冷却,水分補給,呼吸管理等を行う〕【11.1.7】意識障害〔うとうと状態から昏睡等の意識障害が発現。特に高齢者において現れやすいので,慎重に投与。[9.8参照]〕【11.1.8】一過性前向性健忘,もうろう状態〔本剤を投与する場合には少量から開始するなど,慎重に行う。なお,十分に覚醒しないまま,車の運転,食事等を行い,その出来事を記憶していないとの報告がある〕
30日分を限度