タラポルフィンナトリウム注射用
英語:talaporfin sodium
注射用レザフィリン100mg / 518,684.0円
100mg1瓶
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<効能共通>【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】ポルフィリン症〔症状を増悪させるおそれ〕 <早期肺癌>【2.3】腫瘍が気管支軟骨層より外側に浸潤している者〔レーザ光が十分到達しない可能性があり,気管支壁外に浸潤している者では穿孔の危険性がある〕【2.4】太い気管の広範な病巣又は気管狭窄をきたしている者〔呼吸困難,窒息を起こす危険性がある〕【2.5】亜区域支より末梢側に腫瘍のある者〔一般にレーザ光照射が困難とされている〕 <化学放射線療法又は放射線療法後の局所遺残再発食道癌>【2.6】化学放射線療法又は放射線療法前のCT検査で腫瘍が大動脈に浸潤している(Aorta T4)と診断された者〔食道大動脈瘻を発現し,死亡に至るおそれ〕
外科的切除等の他の根治的治療が不可能な場合,あるいは,肺機能温存が必要な患者に他の治療法が使用できない場合で,かつ,内視鏡的に病巣全容が観察でき,レーザ光照射が可能な次の疾患/早期肺癌(病期0期又はI期肺癌)。原発性悪性脳腫瘍(腫瘍摘出手術を施行する場合に限る)。化学放射線療法又は放射線療法後の局所遺残再発食道癌。
早期肺癌,局所遺残再発食道癌1回40mg/m2,静注。静注4~6時間後にレーザ光を病巣部位に照射。原発性悪性脳腫瘍1回40mg/m2,静注。静注22~26時間後にレーザ光を病巣部位に照射。
局所遺残再発食道癌:レーザ光照射翌日に内視鏡観察を行い,残存及び潰瘍の有無を確認。残存病変を認めた場合,静注22~32時間後に追加のレーザ光照射を行う。
I早期肺癌:【11.1.1】呼吸困難(2%)〔早期肺癌において,レーザ光照射後,肉芽形成に起因する気管狭窄による呼吸困難が発現。[9.1.1参照]〕 II効能共通:【11.1.2】肝機能障害(32.4%)〔AST,ALT,血中ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害が発現。[8.4参照]〕
なし