インスリン グラルギン(遺伝子組換え)キット
英語:insulin glargine(genetical recombination)
ランタスXR注ソロスター / 2,078.0円
450単位1キット
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【2.1】低血糖症状を呈している者〔[11.1.1参照]〕【2.2】本剤(成分)・他のインスリン グラルギン製剤に過敏症の既往歴
インスリン療法が適応となる糖尿病。
初期は1日1回4~20単位,皮下注。ときに他のインスリン製剤を併用。注射時刻は毎日一定とする。症状・検査所見により投与量増減。他のインスリン製剤の投与量を含めた維持量1日4~80単位。必要により用量を超えて使用可。
糖尿病性昏睡,急性感染症,手術等緊急の場合は,本剤だけで処置することは適当でないので,速効型インスリン製剤を使用。
【11.1.1】低血糖(2.1%)〔脱力感,倦怠感,高度の空腹感,冷汗,顔面蒼白,動悸,振戦,頭痛,めまい,嘔気,視覚異常,不安,興奮,神経過敏,集中力低下,精神障害,痙攣,意識障害(意識混濁,昏睡)等が発現。無処置の状態が続くと低血糖昏睡等を起こし,重篤な転帰(中枢神経系の不可逆的障害,死亡等)をとるおそれがある。長期にわたる糖尿病,糖尿病性神経障害,β-遮断剤投与あるいは強化インスリン療法が行われている場合では,低血糖の初期の自覚症状(冷汗,振戦等)が通常と異なる場合や,自覚症状が現れないまま,低血糖あるいは低血糖性昏睡に陥ることがある。症状が認められた場合には糖質を含む食品を摂取。α-グルコシダーゼ阻害剤との併用時にはブドウ糖を投与。経口摂取が不可能な場合は,ブドウ糖の静脈内投与やグルカゴンの筋肉内投与を行う。低血糖は臨床的に回復した場合にも,再発することがあるので継続的に観察。[2.1,8.3,8.4,8.9,9.1.3,9.2.1,9.3.1,9.8,10.2参照]〕【11.1.2】ショック,アナフィラキシー〔全身性皮膚反応,血管神経性浮腫,気管支痙攣,低血圧等の異常が認められた場合には投与中止〕
なし