ガドビスト
Gadovist

剤型一覧

製造販売元

バイエル薬品

一般的名称

ガドブトロールキット
英語:gadobutrol

販売名 / 薬価

ガドビスト静注1.0mol/Lシリンジ10mL  / 8,136.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

60.47%10mL1筒

基本情報
最終更新日時:2024年11月7日16時52分

警告

【1.1】本剤を髄腔内に投与すると重篤な副作用を発現するおそれがあるので,髄腔内には投与しない〔[14.1.1参照]〕【1.2】重篤な腎障害のある患者では,ガドリニウム造影剤による腎性全身性線維症の発現のリスクが上昇することが報告されているので,腎障害のある患者又は腎機能が低下しているおそれのある患者では,十分留意する〔[9.2.1-9.2.3,11.1.3参照]〕

禁忌

本剤(成分)・ガドリニウム造影剤に過敏症の既往歴

効能・効果

磁気共鳴コンピューター断層撮影における次の造影/脳・脊髄造影,躯幹部・四肢造影。

用法・用量

0.1mL/kg,静注。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔ショック,アナフィラキシー(血圧低下,呼吸困難,意識消失,咽・喉頭浮腫,顔面浮腫,呼吸停止,心停止等)が発現。[8.2,9.1.2参照]〕【11.1.2】痙攣発作〔痙攣発作(意識消失を伴う場合がある)等が発現。発現した場合はフェノバルビタール等バルビツール酸誘導体又はジアゼパム等を投与。[9.1.6参照]〕【11.1.3】腎性全身性線維症(Nephrogenic Systemic Fibrosis,NSF)〔外国において,重篤な腎障害のある患者への本剤投与後に,腎性全身性線維症を発現した症例が報告。投与後も観察を十分に行い,皮膚の掻痒,腫脹,硬化,関節の硬直,筋力低下等の異常の発生には十分留意。[1.2,9.2.1-9.2.3参照]〕【11.1.4】急性呼吸窮迫症候群,肺水腫〔急速に進行する呼吸困難,低酸素血症,両側性びまん性肺浸潤影等の胸部X線異常等が認められた場合には,必要に応じ適切な処置を行う〕

投与期間制限

なし

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