【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】急性閉塞隅角緑内障〔抗コリン作用により眼圧が上昇し,症状を悪化させるおそれ〕【2.3】重症筋無力症〔重症筋無力症の症状を悪化させるおそれ〕
神経症における不安・緊張・抑うつ。次の疾患における身体症候・不安・緊張・抑うつ/心身症(消化器疾患,循環器疾患,内分泌系疾患,自律神経失調症)。
1日10~30mg,経口投与。年齢・症状により適宜増減。
【11.1.1】依存性(0.1%未満)〔連用により薬物依存を生じることがある。用量及び使用期間に注意し慎重に投与。また,連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により,痙攣発作(0.1%未満),せん妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の離脱症状(0.1~5%未満)が現れることがある。投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行う。[8.2参照]〕【11.1.2】刺激興奮,錯乱
30日分を限度