基本情報
最終更新日時:2015年1月30日9時45分

使用目的

血清又は血漿中の抗HIV-1抗体、抗HIV-2抗体及びHIV-1 p24抗原の検出(HIV感染症の診断の補助)

用法・用量

測定(操作)法

(1) 洗浄原液(R2)を精製水で20倍に希釈し、洗浄液とします。
(2) コンジュゲート2(R7a)をコンジュゲート2溶解液(R7b)で溶解し、コンジュゲート2溶液を調製します。
(3) 検体数に応じて固相マイクロプレート(R1)を取り出し、各ウェルにコンジュゲート1(R6)を25μLずつ分注します。
(4) 検体及び各コントロールを下記の順序で75μLずつ加えよく混和します。
A1:HIV抗原陽性コントロール(R5)75μL
B1:抗HIV抗体陽性コントロール(R4)75μL
C1、D1、E1:陰性コントロール(R3)75μL
F1、G1・・・:検体75μL
(5) 37±1℃で60±5分間静置して反応させます。
(6) 各ウェルの液を吸引除去し、0.37mL/ウェル以上の洗浄液を分注後、すくなくとも30秒以上静置した後、洗浄液を吸引除去します。この操作をあと2回繰り返します。
(7) 各ウェルに調製済みのコンジュゲート2溶液を100μLずつ加え、18~30℃で30±5分間反応させます。
(8) 各ウェルの液を吸引除去し、洗浄液にて5回洗浄します。
(9) 発色剤(R9)を基質緩衝液(R8)で11倍に希釈し、基質発色液とします。
(10) 各ウェルに調製済みの基質発色液を80μLずつ加え、18~30℃・暗所に静置し、30±5分間反応させます。
(11) 各ウェルに反応停止液(R10)を100μLずつ加えて反応を停止させます。
(12) 反応停止後、各ウェルの吸光度を主波長450nm/副波長620nmにて測定します。

投与期間制限

なし

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