基本情報
最終更新日時:2024年12月10日11時37分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】急性閉塞隅角緑内障〔抗コリン作用により眼圧が上昇し,症状を悪化させるおそれ〕【2.3】重症筋無力症〔重症筋無力症の症状を悪化させるおそれ〕

効能・効果

神経症における不安・緊張・抑うつ・強迫・恐怖。うつ病における不安・緊張。心身症(高血圧症,消化器疾患,自律神経失調症)における身体症候・不安・緊張・抑うつ・睡眠障害。麻酔前投薬。

用法・用量

神経症・うつ病1日6~15mg,2~3回分割経口投与。心身症1日3~6mg,2~3回分割経口投与。以上,年齢・症状により適宜増減。麻酔前投薬5mg,就寝前又は手術前経口投与。年齢・症状・疾患により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】依存性〔連用により薬物依存が発現。用量及び使用期間に注意し慎重に投与。また,連用中における投与量の急激な減少ないし投与中止により,痙攣発作,せん妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の離脱症状が発現。投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行う。[8.2参照]〕【11.1.2】刺激興奮,錯乱

投与期間制限

30日分を限度

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