インフルエンザHAワクチン
Influenza HA Vaccine

剤型一覧

製造販売元

デンカ

発売・販売元

武田薬品工業 アステラス製薬

一般的名称

インフルエンザHAワクチン

販売名 / 薬価

インフルエンザHAワクチン「生研」  / 薬価基準未収載

基本情報
最終更新日時:2024年8月7日14時9分

禁忌

<接種不適当者>【2.1】明らかな発熱を呈している者【2.2】重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者【2.3】本剤(成分)にアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者【2.4】前記のほか,予防接種を行うことが不適当な状態にある者

効能・効果

インフルエンザの予防。

用法・用量

6ヶ月~3歳未満0.25mL,3~13歳未満0.5mL,約2~4週間の間隔をおいて2回,皮下注。13歳以上は0.5mL,1回又は約1~4週間の間隔をおいて2回,皮下注。

用法・用量に関連する使用上の注意

【1】接種間隔:2回接種を行う場合の接種間隔は,免疫効果を考慮すると4週間おくことが望ましい。【2】同時接種:医師が必要と認めた場合には,他のワクチンと同時に接種することができる。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔蕁麻疹,呼吸困難,血管浮腫等が発現〕【11.1.2】急性散在性脳脊髄炎(ADEM)〔通常,接種後数日から2週間以内に発熱,頭痛,痙攣,運動障害,意識障害等が発現。本症が疑われる場合には,MRI等で診断〕【11.1.3】脳炎・脳症,脊髄炎,視神経炎〔異常が認められた場合には,MRI等で診断〕【11.1.4】ギラン・バレー症候群〔四肢遠位から始まる弛緩性麻痺,腱反射の減弱ないし消失等の症状が発現〕【11.1.5】痙攣(熱性痙攣を含む)【11.1.6】肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,γ-GTP,ALPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕【11.1.7】喘息発作【11.1.8】血小板減少性紫斑病,血小板減少〔紫斑,鼻出血,口腔粘膜出血等が認められた場合には,血液検査を実施〕【11.1.9】血管炎(IgA血管炎,好酸球性多発血管炎性肉芽腫症,白血球破砕性血管炎等)【11.1.10】間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難等の臨床症状に注意し,異常が認められた場合には,胸部X線等の検査を実施〕【11.1.11】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),急性汎発性発疹性膿疱症【11.1.12】ネフローゼ症候群

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。