アルダクトンA
Aldactone-A

剤型一覧

製造販売元

ファイザー

一般的名称

スピロノラクトン錠
英語:spironolactone

販売名 / 薬価

アルダクトンA錠25mg  / 14.5円

規格単位(薬価が適用される単位)

25mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時8分

禁忌

【2.1】無尿又は急性腎不全〔腎機能を更に悪化させるおそれ。また,腎からのカリウム排泄が低下しているため高カリウム血症を誘発又は増悪させるおそれ。[9.2.1,11.1.2参照]〕【2.2】高カリウム血症〔高カリウム血症を増悪させるおそれ。[11.1.1参照]〕【2.3】アジソン病〔アジソン病ではアルドステロン分泌低下により,カリウム排泄障害をきたしているので,高カリウム血症となるおそれ〕【2.4】タクロリムス,エプレレノン,エサキセレノン又はミトタンを投与中〔[10.1参照]〕【2.5】本剤に過敏症の既往歴

併用禁忌

【10.1】1)タクロリムス<プログラフ>,エプレレノン<セララ>,エサキセレノン<ミネブロ>〔[2.4参照]〕〔高カリウム血症が発現するおそれ/相加・相乗作用により血清カリウム値が上昇〕2)ミトタン<オペプリム>〔[2.4参照]〕〔ミトタンの作用を阻害/ミトタンの薬効を本剤が阻害〕

効能・効果

高血圧症(本態性,腎性等),心性浮腫(うっ血性心不全),腎性浮腫,肝性浮腫,特発性浮腫,悪性腫瘍に伴う浮腫・腹水,栄養失調性浮腫,原発性アルドステロン症の診断・症状の改善。

用法・用量

1日50~100mg,分割経口投与。年齢・症状により適宜増減。原発性アルドステロン症の診断・症状の改善のほかは,他剤と併用が多い。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】電解質異常(高カリウム血症,低ナトリウム血症,代謝性アシドーシス等)〔電解質異常に伴い,不整脈,全身倦怠感,脱力等が発現。[2.2,8.1,9.1.2,9.7参照]〕【11.1.2】急性腎不全〔急性腎不全(電解質異常を伴うことがある)が発現。[2.1,9.2.1参照]〕【11.1.3】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)

投与期間制限

なし

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