サンドスタチン
Sandostatin

剤型一覧

製造販売元

ノバルティスファーマ

一般的名称

オクトレオチド酢酸塩注射液
英語:octreotide acetate

販売名 / 薬価

サンドスタチン皮下注用50μg  / 1,005.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

50μg1mL1管

基本情報
最終更新日時:2023年4月6日12時48分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

次の疾患に伴う諸症状の改善/消化管ホルモン産生腫瘍(VIP産生腫瘍,カルチノイド症候群の特徴を示すカルチノイド腫瘍,ガストリン産生腫瘍)。次の疾患における成長ホルモン,ソマトメジン-C分泌過剰状態及び諸症状の改善/先端巨大症・下垂体性巨人症(外科的処置,他剤による治療で効果が不十分な場合又は施行が困難な場合)。進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状の改善。先天性高インスリン血症に伴う低血糖(他剤による治療で効果が不十分な場合)。

用法・用量

〔消化管ホルモン産生腫瘍,先端巨大症・下垂体性巨人症〕成人1日100又は150μgより投与開始,効果が不十分な場合は1日300μgまで漸増し,2~3回分割皮下注。症状により適宜増減。〔進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞〕成人1日300μg,24時間持続皮下注。症状により適宜増減。〔先天性高インスリン血症に伴う低血糖〕1日5μg/kg,3~4回分割皮下注又は24時間持続皮下注。状態により適宜増減。最大量は1日25μg/kgまで。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】アナフィラキシー〔血圧低下,呼吸困難,気管支痙攣等のアナフィラキシーが発現。皮疹,掻痒,蕁麻疹,発疹を伴う末梢性の浮腫等が現れた場合には直ちに投与中止。また,その後の投与は行わない〕【11.1.2】徐脈(0.1%)〔投与直後に重篤な徐脈が発現。β-遮断剤,カルシウム拮抗剤等の徐脈作用を有する薬剤又は水分や電解質を補正する薬剤を投与している患者において,徐脈が認められた場合,これらの用量を調節〕

投与期間制限

なし

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