基本情報
最終更新日時:2024年8月7日14時8分

禁忌

【2.1】皮膚結核,単純疱疹,水痘,帯状疱疹,種痘疹〔症状を増悪させるおそれ〕【2.2】本剤(成分)に重篤な過敏症の既往歴【2.3】鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎〔穿孔の治癒を阻害するおそれ。また,感染症が現れるおそれ〕【2.4】潰瘍(ベーチェット病は除く),第2度深在性以上の熱傷・凍傷〔上皮形成を阻害するおそれ。また,感染症が現れるおそれ〕

効能・効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症・女子顔面黒皮症・ビダール苔癬・放射線皮膚炎・日光皮膚炎を含む),皮膚そう痒症,痒疹群(蕁麻疹様苔癬・ストロフルス・固定蕁麻疹を含む),虫さされ,乾癬,掌蹠膿疱症,紅斑症(多形滲出性紅斑・結節性紅斑・ダリエ遠心性環状紅斑),紅皮症(悪性リンパ腫による紅皮症を含む),皮膚粘膜症候群(ベーチェット病を含む),薬疹・中毒疹,円形脱毛症(悪性を含む),熱傷(瘢痕・ケロイドを含む),凍瘡,天疱瘡群,ジューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡を含む),扁平苔癬,毛孔性紅色粃糠疹。

用法・用量

1日2~3回,適量を患部に塗布。症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】後嚢白内障,緑内障〔眼瞼皮膚への使用に際しては,眼圧亢進,緑内障が発現。大量又は長期にわたる広範囲の使用,密封法(ODT)により,後嚢白内障,緑内障等が発現。[8.1参照]〕

投与期間制限

なし

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