ダイアコート
Diacort

剤型一覧

製造販売元

帝國製薬

一般的名称

ジフロラゾン酢酸エステル軟膏
英語:diflorasone diacetate

販売名 / 薬価

ダイアコート軟膏0.05%  / 11.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

0.05%1g

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

【2.1】細菌・真菌・スピロヘータ・ウィルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬,けじらみ等)〔免疫機能を抑制し,症状を悪化させるおそれ〕【2.2】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.3】鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎〔穿孔の治癒障害を起こすおそれ〕【2.4】潰瘍(ベーチェット病は除く),第2度深在性以上の熱傷・凍傷〔創傷修復を抑制し,症状を悪化させるおそれ〕

効能・効果

湿疹・皮膚炎群(ビダール苔癬,進行性指掌角皮症,脂漏性皮膚炎を含む),乾癬,痒疹群(ストロフルス,蕁麻疹様苔癬,固定蕁麻疹を含む),掌蹠膿疱症,紅皮症,薬疹・中毒疹,虫さされ,紅斑症(多形滲出性紅斑,ダリエ遠心性環状紅斑,遠心性丘疹性紅斑),慢性円板状エリテマトーデス,扁平紅色苔癬,毛孔性紅色粃糠疹,特発性色素性紫斑(マヨッキー紫斑,シャンバーグ病,紫斑性色素性苔癬様皮膚炎を含む),肥厚性瘢痕・ケロイド,肉芽腫症(サルコイドーシス,環状肉芽腫),悪性リンパ腫(菌状息肉症を含む),皮膚アミロイドーシス(アミロイド苔癬,斑状型アミロイド苔癬を含む),天疱瘡群,類天疱瘡(ジューリング疱疹状皮膚炎を含む),円形脱毛症。

用法・用量

1日1~数回,適量を患部に塗布。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】皮膚の細菌・真菌感染症(0.53%)〔皮膚の細菌性感染症(伝染性膿痂疹,毛嚢炎等),真菌性感染症(カンジダ症,白癬等)が発現。適切な抗菌剤,抗真菌剤等を併用し,症状が速やかに改善しない場合には使用中止。密封法(ODT)の場合,起こりやすい。[8.2参照]〕【11.1.2】下垂体・副腎皮質系機能抑制(0.01%)〔大量又は長期にわたる広範囲の使用,密封法(ODT)により,下垂体・副腎皮質系機能の抑制を来すことがあるので,短期の使用が望ましい。特別の場合を除き,密封法(ODT)や長期又は大量使用は避ける。[8.2参照]〕【11.1.3】後嚢白内障・緑内障〔眼瞼皮膚への使用に際しては,眼圧亢進,緑内障が発現。大量又は長期にわたる広範囲の使用,密封法(ODT)により,後嚢白内障,緑内障等が発現。[8.2参照]〕

投与期間制限

なし

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