アガルシダーゼ ベータ(遺伝子組換え)注射用
英語:agalsidase beta(genetical recombination)
ファブラザイム点滴静注用35mg / 569,593.0円
35mg1瓶
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本剤投与により重篤なアナフィラキシーが発現する可能性があるので,本剤は,緊急時に十分な対応のできる準備をした上で投与を開始し,投与終了後も十分な観察を行う。また,重篤なinfusion reactionが発現した場合には,本剤の投与を中止し,適切な処置を行う〔[8.1参照]〕
本剤(成分)・α-ガラクトシダーゼ製剤にアナフィラキシーショックの既往歴〔[8.1参照]〕
ファブリー病。
1回1mg/kg,隔週点滴静注。
(局)注射用水で溶解し,(局)生理食塩液で希釈後投与。
【11.1.1】Infusion reaction(本剤投与当日に発現する反応)〔悪寒,発熱,体温変動感,悪心,高血圧,嘔吐,潮紅,錯感覚(ファブリー痛),疲労,疼痛(四肢痛),頭痛,掻痒症,胸痛(胸部不快感),低血圧,頻脈,動悸,徐脈,呼吸困難,喘鳴(咽喉絞扼感),咳嗽,鼻炎,発疹,蕁麻疹,流涙増加,腹痛,筋痛,浮動性めまい,蒼白,酸素飽和度低下,浮腫等が報告。これらの症状が発現した場合は,点滴速度を下げ,あるいは投与を一時中止。適切な薬剤治療(抗ヒスタミン剤,解熱鎮痛剤,副腎皮質ホルモン剤等)や緊急処置を行う。[7.1,8.2参照]〕
なし