ゾビラックス
Zovirax

剤型一覧

  • ゾビラックス点滴静注用250

製造販売元

グラクソ・スミスクライン

一般的名称

アシクロビル注射用
英語:aciclovir

販売名 / 薬価

ゾビラックス点滴静注用250  / 378.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

250mg1瓶

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時11分

禁忌

本剤(成分)・バラシクロビル塩酸塩に過敏症の既往歴

効能・効果

新生児単純ヘルペスウイルス感染症。単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスに起因する次の感染症/免疫機能の低下した患者(悪性腫瘍,自己免疫疾患等)に発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹,脳炎,髄膜炎。

用法・用量

新生児単純ヘルペスウイルス感染症新生児1回10mg/kg,1日3回,8時間ごとに1時間以上かけて10日間点滴静注。必要に応じ投与期間の延長・増量可。上限は1回20mg/kgまで。その他成人・小児1回5mg/kg,1日3回,8時間ごとに1時間以上かけて7日間点滴静注。成人は脳炎・髄膜炎で必要に応じ投与期間の延長・増量可。小児は必要に応じ増量可,脳炎・髄膜炎で投与期間の延長も可。上限は成人1回10mg/kgまで,小児1回20mg/kgまで。250mg(1瓶)を(局)注射用水又は(局)生理食塩液10mLに溶解し,投与量に相当する量を1瓶当たり100mL以上の補液で希釈。用時調製。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】アナフィラキシーショック,アナフィラキシー(0.06%)〔アナフィラキシーショック,アナフィラキシー(呼吸困難,血管性浮腫等)が発現〕【11.1.2】汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少,播種性血管内凝固症候群(DIC)(0.02%),血小板減少性紫斑病【11.1.3】急性腎障害,尿細管間質性腎炎〔[9.2.1,9.8,13.1参照]〕【11.1.4】精神神経症状(0.2%)〔意識障害(昏睡),せん妄,妄想,幻覚,錯乱,痙攣,てんかん発作,麻痺,脳症等が発現。一般に精神神経症状は本剤の投与中止により回復する。[9.2.1,9.8,13.1参照]〕【11.1.5】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.6】呼吸抑制,無呼吸(0.02%)【11.1.7】間質性肺炎【11.1.8】肝炎,肝機能障害,黄疸【11.1.9】急性膵炎

投与期間制限

なし

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