ミカムロ
Micamlo

効能・効果

高血圧症。

用法・用量

1日1回1錠,経口投与。本剤は高血圧治療の第一選択薬としての使用不可。

重大な副作用・国内１

【11.1.1】血管浮腫〔顔面,口唇,咽頭・喉頭,舌等の腫脹を症状とする血管浮腫が現れ,喉頭浮腫等により呼吸困難を来した症例も報告〕【11.1.2】高カリウム血症【11.1.3】腎機能障害〔急性腎障害を呈した例が報告〕【11.1.4】ショック,失神,意識消失〔冷感,嘔吐,意識消失等が発現。[9.1.4,9.2.2,10.2参照]〕【11.1.5】劇症肝炎,肝機能障害,黄疸〔AST,ALT,ALP,LDH,γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害が発現。[8.4参照]〕【11.1.6】低血糖〔脱力感,空腹感,冷汗,手の震え,集中力低下,痙攣,意識障害等が現れた場合には投与中止。糖尿病治療中の患者で現れやすい〕【11.1.7】アナフィラキシー〔呼吸困難,血圧低下,喉頭浮腫等が症状として発現〕【11.1.8】間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常等を伴う間質性肺炎が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.9】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が発現。直ちに投与中止。また,横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意〕【11.1.10】無顆粒球症,白血球減少,血小板減少【11.1.11】房室ブロック〔徐脈,めまい等の初期症状が発現〕

投与期間制限

なし