リフレックス
REFLEX

剤型一覧

製造販売元

MeijiSeikaファルマ

一般的名称

ミルタザピン錠
英語:mirtazapine

販売名 / 薬価

リフレックス錠30mg  / 136.3円

規格単位(薬価が適用される単位)

30mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年11月7日16時51分

禁忌

【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内〔[10.1,11.1.1参照]〕

併用禁忌

【10.1】MAO阻害剤(セレギリン塩酸塩<エフピー>,ラサギリンメシル酸塩<アジレクト>,サフィナミドメシル酸塩<エクフィナ>)〔[2.2,11.1.1参照]〕〔セロトニン症候群が現れるおそれ。MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者に投与しない。また,本剤投与後MAO阻害剤に切り替える場合は,2週間以上の間隔をあける/脳内ノルアドレナリン,セロトニンの神経伝達が高まると考えられる〕

効能・効果

うつ病,うつ状態。

用法・用量

初期量1日15mgとし,1日1回15~30mg就寝前経口投与。増量は1週間以上の間隔をあけて1日15mgずつ行う。年齢・症状により適宜増減。1日45mgを超えない。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】セロトニン症候群〔不安,焦燥,興奮,錯乱,発汗,下痢,発熱,高血圧,固縮,頻脈,ミオクローヌス,自律神経不安定等が発現。セロトニン作用薬との併用時に発現する可能性が高くなる[2.2,10.1,10.2,16.7.7,16.7.8参照]。投与中止。体冷却,水分補給等の全身管理を行う〕【11.1.2】無顆粒球症,好中球減少症〔感染症の兆候がみられた場合など,必要に応じて血液検査を行う〕【11.1.3】痙攣【11.1.4】肝機能障害,黄疸〔AST,ALTの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現。[9.3参照]〕【11.1.5】抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)〔低ナトリウム血症,低浸透圧血症,尿中ナトリウム排泄量の増加,高張尿,痙攣,意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)が発現。投与中止。水分摂取の制限を行う〕【11.1.6】皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),多形紅斑【11.1.7】QT延長,心室頻拍〔[9.1.7,10.2参照]〕

投与期間制限

なし

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