ベイスンOD
BASEN OD

剤型一覧

製造販売元

武田テバ薬品

発売・販売元

武田薬品工業

一般的名称

ボグリボース口腔内崩壊錠
英語:voglibose

販売名 / 薬価

ベイスンOD錠0.3  / 16.7円

規格単位(薬価が適用される単位)

0.3mg1錠

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

【2.1】重症ケトーシス,糖尿病性昏睡又は前昏睡〔輸液及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるので本剤の投与は適さない〕【2.2】重症感染症,手術前後,重篤な外傷〔インスリン注射による血糖管理が望まれるので本剤投与は適さない〕【2.3】本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

糖尿病の食後過血糖の改善(ただし,食事療法・運動療法で十分な効果が得られない場合,又は両療法に加え,経口血糖降下剤,もしくはインスリン製剤の投与で十分な効果が得られない場合)。

用法・用量

1回0.2mg,1日3回毎食直前経口投与。効果不十分な場合,経過を観察しながら1回0.3mgまで増量可。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】低血糖(他の糖尿病用薬と併用:0.1~5%未満)〔本剤は二糖類の消化・吸収を遅延するので,低血糖症状が認められた場合にはショ糖ではなくブドウ糖を投与。[7.,8.1,8.2,10.2参照]〕【11.1.2】腸閉塞〔腹部膨満,鼓腸,放屁増加等が現れ,腸内ガス等の増加により,腸閉塞が発現。持続する腹痛,嘔吐等の症状が現れた場合には投与中止。[7.,9.1.1参照]〕【11.1.3】劇症肝炎,重篤な肝機能障害,黄疸〔劇症肝炎,AST,ALTの上昇等を伴う重篤な肝機能障害,黄疸が発現〕【11.1.4】意識障害を伴う高アンモニア血症〔重篤な肝硬変例に投与した場合,便秘等を契機として高アンモニア血症が増悪し,意識障害を伴うことがある。排便状況等を十分に観察し,異常が認められた場合には直ちに投与中止。[9.3.1参照]〕

投与期間制限

なし

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