ファイザー
アピキサバン錠
英語:apixaban
エリキュース錠5mg / 212.3円
5mg1錠
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<効能共通>【1.1】本剤の投与により出血が発現し,重篤な出血の場合には,死亡に至るおそれがある。本剤の使用にあたっては,出血の危険性を考慮し,本剤投与の適否を慎重に判断する。本剤による出血リスクを正確に評価できる指標は確立されていないため,本剤投与中は,血液凝固に関する検査値のみならず,出血や貧血等の徴候を十分に観察する。これらの徴候が認められた場合には,直ちに適切な処置を行う〔[2.2,2.3,7.1,7.2,8.1,8.2,8.11,9.1.1,9.1.2,9.2.2,9.2.4,13.1,13.2参照]〕 <静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制>【1.2】脊椎・硬膜外麻酔あるいは腰椎穿刺等との併用により,穿刺部位に血腫が生じ,神経の圧迫による麻痺が現れるおそれがある。静脈血栓塞栓症を発症した患者が,硬膜外カテーテル留置中,もしくは脊椎・硬膜外麻酔又は腰椎穿刺後日の浅い場合は,本剤の投与を控える
<効能共通>【2.1】本剤(成分)に過敏症の既往歴【2.2】臨床的に問題となる出血症状〔出血を助長するおそれ。[1.1,8.1,8.2参照]〕【2.3】血液凝固異常・臨床的に重要な出血リスクを有する肝疾患〔出血の危険性が増大するおそれ。[1.1参照]〕 <非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制>【2.4】腎不全(クレアチニンクリアランス(CLcr)15mL/min未満)〔[9.2.1参照]〕 <静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制>【2.5】重度の腎障害(CLcr30mL/min未満)〔[9.2.3参照]〕
非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制。静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制。
非弁膜症性心房細動患者1回5mg,1日2回経口投与。年齢・体重・腎機能に応じ,1回2.5mg,1日2回に減量。静脈血栓塞栓症1回10mg,1日2回,7日間経口投与。その後1回5mg,1日2回経口投与。
非弁膜症性心房細動患者:次の基準の2つ以上に該当する患者は1回2.5mg,1日2回経口投与/80歳以上,体重60kg以下,血清クレアチニン1.5mg/dL以上。
【11.1.1】出血(頭蓋内出血,消化管出血(0.6%),眼内出血(0.3%)等)〔[8.1参照]〕【11.1.2】間質性肺疾患〔咳嗽,血痰,息切れ,呼吸困難,発熱,肺音の異常等が認められた場合には,速やかに胸部X線,胸部CT,血清マーカー等の検査を実施。間質性肺疾患が疑われた場合には投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.3】肝機能障害〔AST,ALTの上昇等を伴う肝機能障害が発現〕【11.1.4】急性腎障害〔経口抗凝固薬の投与後に急性腎障害が発現。経口抗凝固薬投与後の急性腎障害の中には,血尿を認めるもの,腎生検により尿細管内に赤血球円柱を多数認めるものが報告〕
なし