基本情報
最終更新日時:2021年10月5日15時9分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

<適応菌種>本剤感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,大腸菌,クレブシエラ属,プロテウス・ミラビリス,インフルエンザ菌。<適応症>表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎,腎盂腎炎,麦粒腫,中耳炎,猩紅熱。

用法・用量

幼小児1日30mg(DS:0.3g)/kg,3回分割,用時懸濁経口投与。症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】ショック〔初期症状:不快感,口内異常感,喘鳴,眩暈,便意,耳鳴,発汗等。[8.1参照]〕【11.1.2】血便を伴う重篤な大腸炎(偽膜性大腸炎等)〔症状:腹痛,頻回の下痢等〕【11.1.3】間質性肺炎,PIE症候群〔症状・検査所見:発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等。処置:副腎皮質ホルモン剤の投与等〕【11.1.4】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)【11.1.5】急性腎障害等の重篤な腎障害【11.1.6】溶血性貧血

投与期間制限

なし

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