リュープリン
LEUPLIN

剤型一覧

製造販売元

武田薬品工業

一般的名称

リュープロレリン酢酸塩注射用
英語:leuprorelin acetate

販売名 / 薬価

リュープリン注射用1.88mg  / 18,103.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

1.88mg1瓶(懸濁用液付)

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時9分

禁忌

<効能共通>【2.1】本剤(成分)又は合成LH-RH,LH-RH誘導体に過敏症の既往歴【2.2】妊婦・妊娠の可能性〔[9.5参照]〕【2.3】授乳中〔[9.6参照]〕 <子宮内膜症,子宮筋腫,中枢性思春期早発症>【2.4】診断のつかない異常性器出血〔悪性疾患のおそれ。[8.3参照]〕

効能・効果

子宮内膜症。過多月経,下腹痛,腰痛及び貧血等を伴う子宮筋腫における筋腫核の縮小及び症状の改善。中枢性思春期早発症。

用法・用量

子宮内膜症成人4週に1回,3.75mg皮下注。体重が50kg未満の患者には1.88mg投与可。初回投与は月経周期1~5日目に行う。子宮筋腫成人4週に1回,1.88mg皮下注。体重の重い患者,子宮腫大が高度の患者には3.75mg投与。初回投与は月経周期1~5日目に行う。中枢性思春期早発症4週に1回,30μg/kg皮下注。症状に応じて180μg/kgまで増量可。以上,1瓶あたり,添付の懸濁用液1mLで十分懸濁して使用。

用法・用量に関連する使用上の注意

子宮内膜症・子宮筋腫:6ヶ月を超える投与は原則として行わない。

重大な副作用・国内1

I効能共通:【11.1.1】間質性肺炎(0.1%未満)〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常等を伴う間質性肺炎が発現。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.2】アナフィラキシー(0.1%未満)〔[8.2参照]〕【11.1.3】肝機能障害,黄疸〔AST,ALTの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸が発現〕【11.1.4】糖尿病の発症又は増悪【11.1.5】下垂体卒中〔下垂体卒中が下垂体腺腫患者で報告。初回投与直後に頭痛,視力・視野障害等が現れた場合には,検査のうえ外科的治療等を行う〕【11.1.6】心筋梗塞,脳梗塞,静脈血栓症,肺塞栓症等の血栓塞栓症 II子宮内膜症,子宮筋腫,閉経前乳癌:【11.1.7】更年期障害様のうつ状態(0.1~5%未満)〔エストロゲン低下作用に基づく更年期障害様のうつ状態が発現〕 III前立腺癌:【11.1.8】うつ状態(0.1%未満)【11.1.9】骨疼痛の一過性増悪,尿路閉塞あるいは脊髄圧迫(5%以上)〔下垂体-性腺系刺激作用による血清テストステロン濃度の上昇に伴って骨疼痛の一過性増悪,尿路閉塞あるいは脊髄圧迫が発現。[8.13参照]〕【11.1.10】心不全(0.1~5%未満)

投与期間制限

なし

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