カルペリチド(遺伝子組換え)注射用
英語:carperitide(genetical recombination)
ハンプ注射用1000 / 1,315.0円
1,000μg1瓶
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【2.1】重篤な低血圧,又は心原性ショック〔本剤は降圧作用を有するため,その病態を悪化させるおそれ。[9.1.1参照]〕【2.2】右室梗塞〔一般的に,右室梗塞のある者に対して血管拡張薬や利尿薬を用いると,静脈還流が減少し,低心拍出状態を増悪させるおそれ〕【2.3】脱水症状〔本剤は利尿作用を有するので,循環血漿量の減少している患者に投与した場合,その病態を更に悪化させるおそれ。[9.1.3参照]〕
急性心不全(慢性心不全の急性増悪期を含む)。
(局)注射用水5mLに溶解し,必要に応じ(局)生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し,0.1μg/kg/分で持続静注。投与量は血行動態をモニターしながら適宜調節するが,病態に応じ0.2μg/kg/分まで増量可。
【11.1.1】血圧低下(8.6%),低血圧性ショック(0.2%),徐脈(0.2%)〔上記のような症状が現れた場合は減量又は中止等,また,血圧等の回復が不十分な場合あるいは徐脈を伴う場合には,輸液,アトロピン硫酸塩水和物の静注等を行う。[8.1,13.2参照]〕【11.1.2】過剰利尿(脱水)に伴う電解質異常(1.8%),心室性不整脈(心室頻拍(0.2%),心室細動(0.1%)等),赤血球増加(0.1%),血小板増加(0.1%)【11.1.3】肝機能障害【11.1.4】血小板減少(0.1%)
なし