ロミプレート
Romiplate

剤型一覧

  • ロミプレート皮下注250μg調製用

製造販売元

協和キリン

一般的名称

ロミプロスチム(遺伝子組換え)注射用
英語:romiplostim(genetical recombination)

販売名 / 薬価

ロミプレート皮下注250μg調製用  / 68,259.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

250μg1瓶

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

本剤(成分)に過敏症の既往歴

効能・効果

慢性特発性血小板減少性紫斑病。再生不良性貧血。

効能・効果に関連する使用上の注意

慢性特発性血小板減少性紫斑病:他の治療で効果不十分,又は忍容性に問題があると考えられる場合に使用。

用法・用量

〔慢性特発性血小板減少性紫斑病〕初回量1μg/kg,皮下注。投与開始後,血小板数・症状により適宜増減し,週1回皮下注。最高量は週1回,10μg/kg。〔再生不良性貧血〕初回量10μg/kg,皮下注。投与開始後,状態により適宜増減し,週1回皮下注。最高量は週1回,20μg/kg。

用法・用量に関連する使用上の注意

慢性特発性血小板減少性紫斑病:投与中は血小板数が安定するまで(少なくとも4週間にわたり用量調整せずに血小板数が50,000/μL以上),血小板数を毎週測定。血小板数が安定した場合も,4週に1回を目安に血小板数を測定する。再生不良性貧血:【1】シクロスポリン又は抗胸腺細胞免疫グロブリンで未治療の場合,原則として両剤と併用。【2】投与開始時・用量調節時は週1回を目安に血球数を測定。用量が維持されている場合も,4週に1回を目安に血球数を測定する。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】血栓症・血栓塞栓症〔肺塞栓症(0.8%),深部静脈血栓症(0.8%),心筋梗塞(0.6%),血栓性静脈炎(0.5%)等が発現。[8.4参照]〕【11.1.2】骨髄レチクリン増生(1.6%)〔骨髄レチクリン増生が認められることがあり,骨髄線維化が現れる可能性がある。血球系の形態異常又は血球減少を認めた場合は投与中止。また,線維化状態の確認のため骨髄生検・特殊染色等の実施を考慮。[8.3参照]〕【11.1.3】出血〔本剤の投与中止後に出血を生じることがある。[8.2,9.1.2参照]〕

投与期間制限

なし

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