マイトマイシン
MITOMYCIN

剤型一覧

製造販売元

協和キリン

一般的名称

マイトマイシンC注射用
英語:mitomycin C

販売名 / 薬価

マイトマイシン注用10mg  / 2,196.0円

規格単位(薬価が適用される単位)

10mg1瓶

基本情報
最終更新日時:2024年4月5日18時10分

禁忌

本剤(成分)に重篤な過敏症の既往歴

効能・効果

次の疾患の自覚的・他覚的症状の緩解/慢性リンパ性白血病,慢性骨髄性白血病,胃癌,結腸・直腸癌,肺癌,膵癌,肝癌,子宮頸癌,子宮体癌,乳癌,頭頸部腫瘍。

用法・用量

間歇投与法1日4~6mg,週1~2回静注。連日投与法1日2mg,連日静注。大量間歇投与法1日10~30mg,1~3週間以上の間隔で静注。他の抗腫瘍剤との併用1日2~4mg,週1~2回他の抗腫瘍剤と併用して静注。以上,2mg当り5mLの割合に(局)生理食塩液を加えて溶解。年齢・症状により適宜増減。

重大な副作用・国内1

【11.1.1】溶血性尿毒症症候群,微小血管症性溶血性貧血〔破砕赤血球を伴う貧血・血小板減少・腎機能低下等の症状が認められた場合には投与中止。[8.1参照]〕【11.1.2】重篤な腎障害〔急性腎障害等の重篤な腎障害が発現。BUN,クレアチニン,クレアチニン・クリアランス値等の異常が認められた場合には投与中止。[8.1参照]〕【11.1.3】骨髄機能抑制〔汎血球減少,白血球減少,好中球減少,血小板減少,出血,貧血等の骨髄機能抑制が発現。[8.1,8.2,9.1.1参照]〕【11.1.4】間質性肺炎,肺線維症等〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多を伴う間質性肺炎,肺線維症等が発現。投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.5】ショック,アナフィラキシー〔掻痒感,発疹,顔面潮紅,発汗,呼吸困難,血圧低下等の症状が現れた場合には直ちに投与中止〕

投与期間制限

なし

当該基本情報については、各種提供元のデータを基にメドピアが編集したものを掲載しています。 情報は毎月更新しておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報ではない可能性があります。 最新の情報は、各製薬会社のホームページ、医薬品医療機器総合機構ホームページ(PMDA)、厚生労働省のホームページでご確認いただきますようお願いいたします。 もし掲載されている各種情報に誤りやご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。